【北朝鮮拉致】菅義偉官房長官「歓迎したい」 米下院が拉致可能性のスネドン氏の本格調査求める決議案可決
菅義偉官房長官は29日の記者会見で、北朝鮮に拉致された可能性がある米国人デービッド・スネドン氏について、米下院が28日に国務省などに日韓や中国と連携し、本格調査するよう求める決議案を可決したことに関し「米国で拉致問題に対する意識を高めるもので、歓迎したい」と評価した。菅氏は拉致問題について「拉致問題は安倍政権の最重要課題であるのと同時に、基本的人権の重大な侵害、国際社会の普遍的な問題だ」とした上で「米国でこのようなことが決議されたことは大変力強い」と強調。