【韓国】冷え込む景気心理、不確実性が高まる韓国経済 生産・消費・投資が不振
韓国では生産、消費、投資がいずれも不振となる中、景気回復心理が持ち直さず、韓国経済の不確実性が徐々に高まっている。韓国企画財政部(省に相当)は8日発表した「最近の経済動向11月号」で、「消費と投資など内需が調整を受けており、生産も不振だ」と診断した。まず消費は9月以降、回復を阻害する要素が多かった。企画財政部は、ギャラクシーノート7が販売中止となった影響が大きかったほか、暦の関係で早まった秋夕(中秋節)連休、農産物価格の上昇も消費の伸びを阻んだと分析している。