【台湾】台湾の日本食品輸入問題で国民党「日本人は台湾人の命を毒している」 張り切って報じる大陸メディア
台湾の蔡英文政権が福島県など5県産食品の輸入規制を緩和する姿勢を見せたことについて、台湾島内で大きな議論が巻き起こっている。中国大陸寄りの野党・国民党が強い反発を示し、国民党との接近で台湾に対する影響力を強めたい大陸のメディアがその反発ぶりを大々的に報じている。中国メディア・中国台湾網は2日、蔡政権の動きに対して国民党の立法院議員団が1日に、「放射能食品反対」の署名活動を開始したほか、国民党関係者から「日本は台湾人の命を毒している」などといった過激な発言が出ていることを報じた。