【経済】韓国で7.6兆円融資焦げ付き懸念=韓銀報告書 家計債務全体の6.4%
米国の利上げを受け、韓国の市中金利が上昇するほか、金利上昇で借金返済ができなくなるリスクがある融資が78兆6000億ウォン(約7兆6500億円)に達することが韓国銀行(中央銀行)の分析で判明した。家計債務全体の6.4%に相当する規模だ。韓銀が27日、国会に提出した12月の金融安定報告書によると、返済が滞るリスクがあるのは、3カ所以上の金融機関から融資を受けている多重債務者で、なおかつ低信用者、低所得者(所得下位30%)である場合だ。