【中国/宇宙】暗黒物質探査衛星「悟空」、ブラックホールの爆発を観測
中国科学院紫金山天文台が29日に発表した情報によると、暗黒物質探査衛星「悟空」がこの2ヶ月内に、超大質量ブラックホール「CTA 102」のガンマ線バーストを頻繁に記録した。光学観測により、CTA 102が新たな活発化の状態を迎えたことが分かった。人民日報海外版が伝えた。紫金山天文台副研究員、暗黒物質衛星プロジェクトチームメンバーの徐遵磊氏によると、宇宙には超大質量ブラックホールと呼ばれる天体が広く存在し、ほぼすべての星雲の中心に、このようなブラックホールが1個以上存在する。