【韓国】<釜山少女像めぐる日本政府の対抗措置>割れる韓国主要紙の論調、次期大統領選の構図が色濃く投影
2017年1月13日、ソウルの日本大使館前の従軍慰安婦を象徴する少女像が残る中、釜山の総領事館前に新たに設置された少女像。二つの少女像の撤去を求め、日本政府が打ち出した駐韓大使の一時帰国などの対抗措置をめぐり、韓国主要紙の論調が大きく分かれた。そこには次期大統領選の構図が色濃く投影している。韓国最大の発行部数を誇る保守系の朝鮮日報は「大荒れ韓国外交、『親日か反日か』を問う前に代案を示せ」との社説を掲載。