【韓国】合意を踏みにじる「ねじれた正義感」…間違った政権が作った法律は、過去にさかのぼっても変えるのが正義
■「正義」の解釈が違うのか
もともと根強い批判のあった「日韓合意」は、野党による朴大統領批判の材料にされていく。最大野党「共に民主党」の前代表で、大統領選への出馬を表明している文在寅氏が、合意の見直しを表明したのは、その象徴だろう。その他の候補者もこぞって見直しを主張し、国連事務総長として日韓合意を歓迎するメッセージを発したはずの潘基文氏も、野党候補に同調するような姿勢を見せている。