【社会】金正男氏殺害で北朝鮮の“やらせ”を暴く記録映画「太陽の下で」が好評 上映館が劇場規模拡大
北朝鮮の金正男(キム・ジョンナム)氏殺害事件を受けて、公開中のある記録映画が注目されている。「太陽の下で-真実の北朝鮮-」は、北朝鮮当局から“やらせ”を強要されたロシア人監督が、秘密裏に隠し撮りをした記録映画。幸せな家庭を演じる家族や、日本を敵視する愛国教育の現場などが白日のもとにさらされている。1月から上映しているシネマート新宿(東京・新宿)は「事件を受けて観客動員が急増している」と、より収容人数の多い劇場での上映に切り替える事態になっている。