【国宝】日本の国宝と競演した韓国の国宝仏像に亀裂見つかる=韓国ネット「ずさんな修理はやめて」「壊れたままを保存すべき」
2017年3月10日、韓国・聯合ニュースによると、昨年、日本の国宝仏像と初めて同時展示され注目を集めた韓国の国宝第78号「金銅弥勒菩薩半跏思惟(はんかしゆい)像」(韓国国立中央博物館蔵)の一部に亀裂が見つかり、修復が行われることになった。この像は、高句麗・百済・新羅の三国時代の6世紀後半に制作された高さ80センチほどの仏像で、ほほ笑みを浮かべた表情、半跏趺坐(ふざ)、身にまとっている天衣の流れのあるデザインなどが特徴とされている。