【経済】“中国のジョブズ”の逆襲が始まった! 狙いは米国のハイテク支配の打破
中国のスマートフォン市場のシェア争いで、最大手の座から転落し、通信機器大手のファーウェイ(華為技術)はおろか、新興のOPPOやVivoにまで抜かれたシャオミ(小米科技)。一時の飛ぶ鳥を落とす勢いがすっかりなりを潜めていた同社が、ついに逆襲に動き出した。“中国のスティーブ・ジョブズ”の異名を持つ雷軍最高経営責任者(CEO)は先月末、起死回生の一手としてスマホ用の独自CPU(中央演算処理装置)「澎湃S1」を開発したと発表した。