【駐韓日本大使】「韓国大統領選前に少女像撤去を要求すべき」
釜山の日本総領事館前に旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する少女像が設置されたことへの対抗措置として、日本が駐韓日本大使と釜山総領事を帰国させてから2か月が過ぎた。現在も日本に滞在中の長嶺安政・駐韓大使は15日、韓国が大統領選挙を実施する前に少女像を撤去するよう強く要請すべきとの考えを示した。時事通信によると、長嶺大使はこの日、与党・自民党の本部で行われた会議に出席し「(韓国の大統領選挙までの)2カ月で(少女像の撤去について)どこまでできるのか、(韓国に)強く求めていかなければならない」と主張した。