【韓国】仏像控訴審の初公判…韓国検察「盗品所有権の主張は曖昧」「愛国心の面では日本に返したくないのが当然だが」
日本のある寺から盗まれて韓国に持ち込まれた仏像に対する控訴審の初公判が開かれる。20日、韓国大田(テジョン)高裁によると、大韓仏教曹渓宗(チョゲチョン)の浮石寺(プソクサ)が韓国政府を相手取って起こした金銅観音菩薩座像引き渡し請求訴訟の控訴審が21日、開かれる。1月、1審裁判所は忠清南道瑞山(チュンチョンナムド・ソサン)の浮石寺金銅観音菩薩挫傷が正常な方法でない倭寇の略奪によって対馬にある観音寺(クァンウムサ)に渡ったものとみるべきとし、浮石寺に引き渡すように命じる判決を下した。