【グルメ】上海の人気パン屋が期限切れ小麦粉(フランス産)を使用、店員が4カ月間にわたり証拠集め実態暴く
中国・上海市の食品薬品監督管理局は23日、同市で人気のパン屋「Farine」が期限切れの小麦粉を使用しパンを作っていたとして、公安部門が関係者8人の身柄を拘束したと明かした。消費者の健康を顧みない不届きな行為もさることながら、同店の実態を暴くため店員が4カ月間にわたり証拠を収集したことも注目された。中国メディアによると、店の実態を暴露したのは昨年10月末から同店でパン職人として働き始めた男性で、同年11月末に同僚から店が期限切れの小麦粉を使用していると聞かされ、告発のために証拠集めを開始した。