【社会】日本の高校生平和大使が韓国へ 「在韓被爆者を学びたい」「韓国と交流し核廃絶について伝える」
日韓の若者で交流し核廃絶の思いを広めようと、全国の高校生平和大使22人が31日から韓国・釜山を訪問する。県内から参加する高校生3人と被爆者の中村キクヨさん(92)らが15日、記者会見で抱負を語った。平和活動支援センターなどが2003年から高校生らの韓国への訪問を企画。高校生平和大使の活動が始まってから20年目の節目であること、国際交流だけではなく世界に核廃絶のメッセージを発信することを目的に、今回初めて高校生平和大使を派遣する。