【韓国】漢拏山が自生地の王桜(Prunus yedoensis Matsumura) 済州市内より、ひと月ほど遅く満開に
春の気配がはっきりと現れる4月中旬を迎えた近頃、漢拏山の王桜と木蓮が絶頂を迎えている。漢拏山国立公園によると、漢拏山(ハルラサン)に自生する桜は市内より一ヶ月ほど遅く、4月中旬に海抜650高地の観音寺(カンヌンサ)地区キャンプ場周辺で、王桜と木蓮が調和し美しさが絶頂を迎えている。観音寺地区キャンプ場一帯には王桜の基準母樹をはじめ、オルボッナム(※日本名エドヒガン)、サンゲボッジナム(※日本名ミヤマザクラ)、サンボッナム(※日本名オオヤマザクラ)など、様々な桜の樹種と木蓮が自生している。