【人民日報】井上ひさし、大江健三郎、三木睦子、「九条の会」 日本人の「正義の声」が詰まった書が出版
中国社会科学院外国文学研究所の研究員・許金龍氏が編集を担当し、中国と日本の著名な学者からなる専門家チームと上海訳文出版社が企画した「当代日本文化思想の翻訳集」(全5巻)がこのほど刊行された。同書には、中国語に翻訳された大江健三郎や奥平康弘、沢地久枝、三木睦子、井上ひさし、小森陽一、高橋哲哉などの日本の作家、学者の著述が収められており、中国人が日本で起きている大きな変化や日本の右翼が庶民の心を捉えることはできていないこと、平和を願う庶民の声などを理解する助けとなる。