【台湾】最大野党“中国と現状維持派”が党首に
台湾の最大野党・国民党の党首選挙で、将来的な中国との統一の可能性を訴えてきた現職が敗れ、現状維持を主張する党首が新たに選出された。台湾では去年5月に、独立志向の強い民進党・蔡英文政権が誕生し、与党だった国民党が野党に転落した。これまで国民党主席を務めてきた洪秀柱氏は中国の習近平国家主席と直接会談するなど、中国との関係強化を強く訴え、支持の回復を図ってきた。
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台湾の最大野党・国民党の党首選挙で、将来的な中国との統一の可能性を訴えてきた現職が敗れ、現状維持を主張する党首が新たに選出された。台湾では去年5月に、独立志向の強い民進党・蔡英文政権が誕生し、与党だった国民党が野党に転落した。これまで国民党主席を務めてきた洪秀柱氏は中国の習近平国家主席と直接会談するなど、中国との関係強化を強く訴え、支持の回復を図ってきた。
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