【瓦解する中国】習政権揺るがす“江沢民派” 敵モードの北朝鮮も名指しで非難
世界のマスコミは、就任100日を過ぎたドナルド・トランプ米政権に対するネガティブキャンペーンに余念がない。ならば中国はどうなのか?習近平国家主席が、中国共産党総書記に就任して5年目、秋には第19回党大会を迎える。節目の年とはいえ、依然ガタガタしているどころか、ますます混迷の度合いを深めている。「郭伯雄と徐才厚の毒を徹底的に流し、その影響力を無くす」習氏が南部戦区の陸軍機関に赴いた4月下旬、こう語ったことが報じられた。