【国際】中国「一帯一路」ワンマンショーだったのか プーチン氏が“被害”者に? 欧米メディアがマイペース批判
中国が掲げる現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」に関する国際協力サミットフォーラムが5月14、15の両日、北京郊外で開かれた。ロシアのプーチン大統領ら29カ国の首脳が出席し、構想を提唱した習近平国家主席(63)にとって内外に存在をアピールする機会となった。中国官製メディアは会議の「成功」を喧伝(けんでん)したが、その運営をめぐり欧米メディアなどから中国がマイペースで進めたとの不満の声も出た。