【国際】大規模サイバー攻撃、北朝鮮情報機関が関与 米NSAが内部報告と米紙
米紙ワシントン・ポスト電子版は14日、世界で約30万件の被害を出した5月の大規模サイバー攻撃について、北朝鮮の情報機関、偵察総局傘下のハッカーが実行した可能性が高いとする米国家安全保障局(NSA)の内部報告書の内容を報じた。内部報告書は先週、局内で閲覧された。欧米の専門家らも北朝鮮傘下とされるハッカー集団「ラザルス」が一連の攻撃を仕掛けた可能性を指摘しており、NSAは標的の選定パターンなどから同様の結論に至ったもようだ。