【三国志演義】アジアに広がる三国志の輪 中国・韓国・タイでもブームに
歴史がテーマのマンガは数多くありますが、時代が変わっても人気が衰えないのが横山光輝の『三国志』。「横山三国志」の人気は日本だけのものではありません。中国をはじめ、韓国、台湾などのアジア各地域でも翻訳されています。その中でも日本人にとってちょっと意外なのがタイ。実はタイでは、19世紀に誕生した「サームコック」という『三国志演義』の翻訳書小説がタイ文学に大きな影響を与えており、今も子供の頃から三国志を読んできたという人が多いのです。