【マレーシア高速鉄道】新幹線は確かに優れている、だが受注競争では分が悪い「相手は中国だぞ」
2026年開業を目指す、マレーシアのクアラルンプールとシンガポールを結ぶ高速鉄道。受注を巡っては、中国企業が有利との見方もあったが、日本も有力候補となっている。5月にクアラルンプールで開かれた高速鉄道シンポジウムでも、石井国交相が参加して積極的に新幹線技術の安全性や信頼性を強調したという。中国メディアの黄河新聞網は22日、この高速鉄道計画において、日本を中国の強敵と認めながらも、中国の高速鉄道にはハードパワーがあり、日本を恐れる必要はないとする記事を掲載した。