【中国】中国司法省、末期がんと診断された民主活動家・劉暁波氏の国外治療を拒絶 支援者、病状悪化は「“謀殺”の可能性」
ノーベル平和賞受賞者で服役中に末期がんと診断された中国の民主活動家、劉暁波氏(61)と妻が申請した国外での治療について、中国司法省が拒絶したことがわかった。関係者が明らかにした。一方、中国当局は29日までに「原発性肝臓がんが全身に転移している」との診断結果を発表。刑務所での綿密な定期検査や専門家らによる集中治療など適切な対応も強調したが、劉氏の支援者からは疑問の声が上がっている。