【チベットの二の舞か】“世界一幸福な国”ブータンを狙い始めた中国
“世界一幸福な国”と呼ばれるブータン。秋篠宮家の長女である眞子さまが、5月31日から9日間の日程で公式訪問されたのは記憶に新しい。また、東日本大震災が起きたあとには、ブータン国王と王妃が来日されており、両国の交流は深い。しかし、そのブータンの平和が、やがて中国によって侵されるかもしれない。「2006年に、中国のチベット自治区と接するブータン北西部の領土へ人民解放軍が侵入し、ブータン政府の発表では、兵庫県とほぼ同じ約8000平方キロメートルが不法占拠されたままになっています。