【中国】「搭乗時間が過ぎたのでダメ」で係員平手打ちし10日拘束
中国では空港や航空機内での乗客のマナーの悪さがたびたび話題になる。6月初旬には湖北省の省都・武漢の国際空港で、大学院博士課程修了の女性研究者がチェックインカウンターで、女性地上係員から「搭乗時間が過ぎた」として、パリ行きの旅客機への搭乗を断られ、係員の顔を平手打ちにしたことが分かった。この女性は10日間、身柄を拘束され、空港内の留置施設で取り調べを受けて、ブラックリストに名前が記載され、今後、国内・国外便に関わりなく、旅客機への搭乗を拒否されることになる。