【朝鮮日報】韓国の脱原発、「積弊扱い」の恐怖に震える識者たち
韓国科学技術院(KAIST)原子力・量子工学科のチョン・ヨンフン教授は最近ネットで激しい批判にさらされている。今月12日に「脱原発政策の問題点」をテーマに開催された討論会で、原子力発電所の爆発事故が起こった日本の福島県について「考えられているほど危険ではない」と発言したからだ。チョン氏は「福島に1年いて受ける放射線量は大人が4ミリシーベルト、子供は7ミリシーベルトを少し上回る程度だが、これに対して北欧の一部地域において自然状態で受ける放射線量は10ミリシーベルト以上だ」と述べた。