【中国】「敏感詞」で激化する言論統制…習近平氏に似てる?「クマのプーさん」や劉暁波氏の追悼関連までも
中国ではインターネットをめぐる言論統制は日常茶飯事だが、ますます激化の一途をたどっている。このほど習近平国家主席に似ていると話題になった「クマのプーさん」が検索禁止ワードになったのだ。肝臓がんで死亡した民主活動家、劉暁波(りゅう・ぎょうは)氏をめぐる言葉の数々ももちろん検閲対象。今秋の共産党大会を前に党内の権力争いが激しさを増す中、体制に不都合なものを徹底的に排除しようとする姿勢が透けて見える。