【台湾】中国軍用機の活動活発化に警戒強める 蔡総統「台湾の空を守るのは私たちしかいない」
台湾周辺で今月、中国軍の軍用機による活動が活発化していることを受けて、台湾の蔡英文総統は28日、南部の空軍基地を急きょ訪問して、警戒を強めていく姿勢を示し、中国側をけん制しました。台湾周辺では今月13日以降、4回にわたって中国軍の戦闘機や情報収集機などの飛行が確認されていて、このうち今月24日には「H6爆撃機」4機が台湾の南のバシー海峡を西から東に抜けて北上したほか、今月25日には「H6爆撃機」が台湾海峡の中間線の西側を北上しました。