【北ミサイル】菅官房長官、対北朝鮮で米の姿勢評価=小野寺防衛相、警戒に万全
菅義偉官房長官は9日午前の記者会見で、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の試験発射を繰り返す北朝鮮に対して、トランプ米大統領が「火力と怒りに直面する」などと警告したことに関し、「米国の抑止力を確保することは、わが国にとって極めて重要だ」と評価した。北朝鮮がミサイル搭載可能な水準まで核弾頭の小型化に成功したとの米報道については「米国、韓国と緊密に連携しながら挑発行動の自制、関連する安保理決議の順守を強く求めていきたい」と述べるにとどめた。