【韓国】殺虫剤汚染:基準値の21倍検出でも「環境にやさしい卵」?民間の認証機関が乱立、ずさんすぎる政府の基準管理
欧州発の「殺虫剤汚染卵」騒動が韓国にも拡大し、京畿道をはじめ江原道・全羅南道でも採卵鶏農場の鶏卵から殺虫剤成分が検出される中、汚染卵が見つかった複数の農家が「親環境(環境にやさしい、無農薬・低農薬)認証」を受けていたことが分かり、消費者の間に戸惑いが広がっている。全羅南道は16日、食品医薬品安全処で羅州地域の食用卵収集・販売業者の鶏卵を集めて調査した結果、市内のある農家で生産された鶏卵から殺虫剤「ビフェントリン」が基準値の21倍を超えて検出されたと発表した。