【経済】韓国CJ第一製糖、ブラジルの大豆加工企業を買収=「世界規模の食品会社になる」と意気込む
韓国食品大手のCJ第一製糖が、ブラジル中部ゴイアス州、ゴイアニア市に本拠を置き、大豆と大豆関連商品の生産・販売を行うセレクタ社の株式の90%を4億5千万レアル(157億5千万円相当)で取得したと、25日付ブラジルニュースサイトG1が報じた。セレクタ社の株の70%はチリのコルペスカ社が保有していたが、CJ第一製糖は2年後に残りの10%分を買い取るというオプション付きで60%分を購入、残る30%分は一般株主たちから購入した。