【インドネシア】中国が受注した高速鉄道の土地収用報告が難航
インドネシアの西ジャワ州政府は、中国が建設を受注した首都ジャカルタと西ジャワ州バンドンを結ぶ高速鉄道について、土地の収用作業が難航し、工事予定地の収用報告書がまだ約60%しか完成できていないと明らかにした。28日付コラン・テンポが伝えた。西ジャワ州政府と高速鉄道事業を手掛ける国営企業コンソーシアム(企業連合)ピラル・シネルギー・BUMN・インドネシア(PSBI)は、合計6,786区画の用地に関して収用報告書をまとめることが義務付けられている。