【米朝緊迫の中…】日本が独自制裁、朝鮮総連“強制解体”検討 加藤健代表「幹部をがんじがらめに」
北朝鮮の独裁者、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長を、国際社会が追い詰めつつある。「6回目の核実験」強行などを受け、米国主導で国連安全保障理事会が11日、「最強制裁決議案」の採決を目指しているのだ。体制の存立に関わる「石油禁輸」を軸に、「正恩氏の個人資産凍結・渡航禁止」まで盛り込まれている。採決をめぐり、米朝間のつばぜり合いが活発化するなか、専門家は、日本独自で実施可能な制裁として、「朝鮮総連(在日本朝鮮人総連合会)の破産申し立て」を提案する。