【朝校無償化裁判】報告集会、敗訴判決に1200人が声をあげる 怒り、口惜しさ、「次は必ずひっくり返す」
教育の機会均等を謳った高校無償化法が、政治外交的な理由で左右されても良いのか―。その訴えはしかし、東京地方裁判所で全面的に棄却された。文部科学大臣が、拉致問題を理由に朝鮮学校を無償化の対象外としたのは明白にも関わらず、裁判所は「政治的、外交的理由ではない」との判断を下す、まったく不当な判決。弁護団の口からは次々に勝訴を勝ち取れなかったことへの謝罪の言葉が続き、「勇気を持って立ち上がってくれた生徒たちに応えなければ…」そう語る金舜植弁護士の声は震えていた。