【集団的自衛権】「政権は北朝鮮の脅威を誇張し、国民を恐怖に陥れている」? 安全保障関連法2年 反対集会で山口二郎法政大教授
集団的自衛権の行使を可能にする安全保障関連法成立から2年となった19日、国会前で反対集会があった。集会に先立ち、国会内で開かれた集会では、法政大の山口二郎教授が「権力の暴走に歯止めをきかせるには、選挙で意思表示するしかない」と述べ、次期衆院選で与党議席を減らそうと呼び掛けた。山口教授は来週にも衆院が解散することを踏まえ、「政権は北朝鮮の脅威を誇張し、国民を恐怖に陥れて選挙をやろうとしている。