【ノーベル賞】核廃絶NGOに平和賞も、北への抑止効果疑問 横田早紀江さん「暴発なら全て灰に」 ピースボートからは喜びの声
ノーベル平和賞を「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)が受賞することが決まった。ノーベル賞委員会は理由の中で、「北朝鮮にみられるように多くの国が核開発に取り組む現実の脅威がある」と北朝鮮に言及した。これについて拉致被害者を救う会会長で麗澤大学客員教授の西岡力氏は「北朝鮮が核実験を繰り返し、米国も厳しい態度を示す中で、北朝鮮の核問題に対する懸念が国際社会に確実に広がっている結果だ」と分析した。