【相続税1.3億円脱税】大阪国税局、尼崎市の金属加工会社役員(韓国籍)を告発
母からの相続財産の一部を申告せず、相続税約1億3千万円を免れたとして、大阪国税局は7日までに、金属加工会社「協滋鉄工所」(兵庫県尼崎市)の前社長で韓国籍の姜太淑取締役(53)を相続税法違反(脱税)の疑いで神戸地検に告発した。既に修正申告を済ませたという。関係者によると、姜取締役は2014年4月に母が死亡した際、遺産の預金など約15億円のうち約2億6千万円を申告せず、相続税約1億3千万円を脱税した疑いが持たれている。