【ハンギョレ新聞】政治に足を引っ張られる韓中通貨スワップ 中国商務省関係者 白明副所長「現在、協定を稼動する必要がない
「政治・外交的な原因で通貨スワップを巡る協議が中止されたことは遺憾だ」今年1月6日、企画財政部は韓日通貨スワップ(Swap・交換)の延長に向けた協議が中断された直後、このように短く立場を発表した。日本政府は駐釜山(プサン)日本総領事館前の「少女像」設置に反発し、同協定を解除した。この事件は「経済・金融協力は政治・外交の軋轢とは関係なく継続されるべき」という韓国政府の期待が、厳しい国際秩序の前でははかない望みだったことを確認させた。