【群馬】高崎・朝鮮人追悼碑が結審、来年2月に判決 焦点は「政治的発言」の有無 前橋地裁
群馬県高崎市の県立公園「群馬の森」の朝鮮人追悼碑をめぐり、碑設置者の「追悼碑を守る会」が県を相手取り設置更新の不許可処分取り消しなどを求めた訴訟の第16回口頭弁論が11日、前橋地裁(塩田直也裁判長)で開かれ、結審した。判決は来年2月14日。碑の建立にあたり、県と守る会が交わした「政治的、宗教的行事および管理を行わない」とする設置許可条件に違反する政治的発言の有無などについて、両者の見解は真っ向から対立している。