【米中韓】冷え切っていた中韓関係が回復の兆し アメリカへの牽制が主な狙いか
アメリカ・トランプ大統領のアジア歴訪を目前に控え、韓国と中国の急速な関係改善が行われている。韓国・ハンギョレ新聞によれば、韓国・康京和(カン・ギョンファ)外相は30日、今後THAAD(高高度ミサイル防衛)体系の追加配置だけではなく、アメリカのミサイル防衛(MD)体系にも加わらないことを明らかにした。また、韓米日の安保協力体制はあくまで北朝鮮の核・ミサイル脅威に対する抑止力であるとし、軍事同盟には発展しないことについても念押しをした。