【抗日】食い違うTHAAD解釈、共同声明も会見も見送られる見通し…「抗日共闘」カードを切る
悪化した中韓関係の“雪解け”を演出するはずだった韓国の文在寅大統領の訪中を前に、最新鋭迎撃システム「THAAD(高高度防衛ミサイル)」配備問題などで立場の違いが露呈、習近平国家主席との会談後の共同声明採択や共同記者会見は見送られる見通しとなった。南京事件から80年を迎えた13日、「共に抗日闘争を繰り広げた」と言及した文氏が習政権との連帯を打ち出すのに、対日共闘という歴史カードをさらに持ち出すかが注目される。