【平昌五輪】火災のあった提川と平昌の距離、実際は80キロなのに30キロと報じてオリンピックの粗捜しをする日本メディア
21日に発生した提川(チェチョン)火災惨事を日本メディアは大きく扱った。特に放送は現場の画面を積極的に活用して報道した。ごうごうと燃え上がる建物、建物から人が飛び降りる場面などは視聴率を高めるのに良い素材であろう。ところが公営放送NHKは火災現場を平昌(ピョンチャン)オリンピックと関連づけた。NHKは21日夜のニュースで「提川は人口13万の地方都市で来年2月、冬季オリンピックが開かれる平昌から南西約30キロ離れている」と伝えた。