【韓国】文大統領が語った慰安婦合意を破棄しない理由「満足はしていないが…」=韓国ネットからは「賢い戦略だ」の声も
2018年1月10日、慰安婦問題をめぐる15年末の日韓合意を破棄しない方針を決めたことについて、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が「満足していない」との考えを明らかにした。聯合ニュースなど複数の韓国メディアが伝えた。文大統領は同日午前、大統領府で新年の記者会見を開き、合意を破棄しない方針を決めたことについて「日韓両国間の公式合意であるため、十分に満足できずとも現実的に最善を探らなければならなかった」と述べた。