【朝日新聞】慰安婦問題を「戦時性暴力」に 韓国外交省が準備中 日韓関係の新たな火だねとなる可能性も
韓国の康京和(カンギョンファ)外相は18日、就任1年の記者会見で、慰安婦問題について「国際社会で『戦時性暴力』という深刻な人権問題として位置づけられるように、外交省として計画を準備している」と語った。早ければ月内に新方針を発表するという。日韓の懸案である慰安婦問題をめぐっては、文在寅(ムンジェイン)大統領が2015年12月の日韓合意について再交渉を求めないとする一方、「戦争の時代にあった人権犯罪行為は、終わったという言葉でふたをされるものではない」と日本政府の姿勢を批判していた。