【国連人権理事会代表】「旧日本軍慰安婦問題、日本が迅速に行動すべき…切なる呼び掛け」
国際連合人権理事会のゼイド・ラアド・アル・フセイン代表が2日、ニューヨークの国連本部で開かれた記者会見で、旧日本軍慰安婦問題に対する日本政府の迅速な対応を求めた。フセイン代表は記者会見を開き、旧日本軍の性的奴隷として被害を受けた韓国、北朝鮮、中国などの女性たちが急速に高齢化していることを指摘し、「(彼女たちが)自分たちの苦痛に対して正義の審判もなにもないと思うことのないよう、日本政府が迅速に行動しなければならない」として「これは日本政府に対する切なる呼び掛けだ」と述べた。