【北方領土】国後周辺海域のホッケ漁、9月以降過去最多の44隻がロシアの臨検受ける
国後周辺海域のホッケ漁、臨検最多44隻 9月から---
【羅臼】北方領土・国後島周辺の海域で9月から行われている安全操業のホッケ刺し網漁で、ロシア国境警備局による臨検が増加している。羅臼海保によると、13日現在、臨検を受けた船は累計で44隻(昨年9隻)で過去最多。4日には一定の漁獲枠が設定されているマダラの累計の漁獲重量を操業日誌に誤って40キロ多く記入した羅臼漁協所属の船1隻が、6時間半以上にわたって臨検を受ける事案も発生した。