【韓銀総裁】「今年最も記憶に残るのは中国・カナダ・スイスとの通貨スワップ」
李柱烈(イ・ジュヨル)韓国銀行(韓銀)総裁が18日、ソウル中区の韓国銀行本部で開かれた担当記者団との送年夕食会で、不確実性が高まった状況での為替安全網拡充の必要性を強調した。李総裁は「対外環境の不確実性の増大で今年は終始、国内金融・為替市場の不安定のため警戒を緩めることができなかった」とし「通貨政策は長い観点で韓国経済の将来を眺めながら決定しなければならず、これに対する評価もこうした観点で行われるべきだと考える」と述べた。