【日韓外相/会談】元徴用工問題の政府間協議への対応要請へ レーダー照射問題についても意見交換する
河野太郎外相は23日午前(日本時間同午後)、スイスのダボスで韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相と会談した。河野氏は康氏に対し、1965(昭和40)年の日韓請求権協定に基づき日本政府が要請している政府間協議に応じるよう求めるほか、協定で問題は解決済みだとして、協定違反状態の早期是正を求める見通しだ。両氏の直接会談は、昨年10月に韓国最高裁が新日鉄住金に、いわゆる徴用工として労働を強制されたと主張する韓国人男性らへの損害賠償を命じた確定判決後、初めて。