【慰安婦】「キム・ボクトンさん、差別される在日コリアンの現実に心を痛めていた」
■昨年、大阪の城北朝鮮初級学校を訪問し、寄付金を手渡す■コ・チャンウ校長「同胞が差別に苦しんでいることが申し訳ないとおっしゃった」■ハルモニの義援金などで台風被害の教室を復旧キム・ボクトンさん(二列目中央)とキル・ウォンオクさん(一番前)が昨年9月28日、大阪の城北朝鮮初級学校を訪れ、台風被害復旧支援金を渡している=正義記憶連帯提供//ハンギョレ新聞社
「日本で在日同胞が今も差別に苦しんでいるのを見て、申し訳ない気持ちでいっぱいとおっしゃったことが、記憶に残っています」大阪の城北朝鮮初級学校のコ・チャンウ校長は、28日に亡くなった日本軍慰安婦被害者のキム・ボクトンさんが学校を訪れた時を振り返りながら、このように語った。