【聯合ニュース】駐日大使に南官杓氏 関係改善模索か=中国・ロシア大使も交代
【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が、朝鮮半島を取り巻く米中日ロの4カ国のうち、中国、日本、ロシアの大使を交代させることが4日、分かった。駐日韓国大使には南官杓・前国家安保室第2次長(62)を充てる人事を内定した。駐日大使に南氏が選ばれたのは、旧日本軍の慰安婦問題、強制徴用裁判問題、海上自衛隊の哨戒機を巡る韓国海軍と海上自衛隊のあつれきなど、韓日関係の冷え込みが続くなかで関係改善の契機づくりをするという文大統領の考えが反映されたものとみられる。